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果物規格等級について
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プレミアム |
特秀 |
秀 |
家庭用 |
贈答用 |
◎ |
◎ |
◯ |
△ |
糖度 |
糖度保証 |
◎ |
◯ |
◯ |
形 |
◎ |
◎ |
◯ |
△ |
色付き |
◎ |
◎ |
◯ |
△ |
スレキズ |
無 |
無 |
少々有 |
有 |
食味 |
◎ |
◎ |
◯ |
◯ |
- プレミアム〜光センサーで糖度を測定し高糖度の物だけを箱詰めしています。糖度・食味・形・色すべてに厳しい基準をクリアした最高ランクの商品。大切な方への贈り物として安心してご利用いただけます。
- 特秀品〜糖度・食味・形・色すべてにおいて厳しい基準をクリアした贈答クラスの商品。糖度保証は付けていませんが熟練の目で見分けた味の良い商品です。
- 秀品〜食味・形・色については贈答基準をクリアしています。
- 家庭用〜形・色について贈答基準を下回る商品ですが味は秀品と遜色ありません。ご家庭用としてお得な価格の商品です。
糖度について
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家庭用 |
特秀 |
プレミアム |
桃 |
11〜12 |
12〜13 |
13〜14 |
幸水豊水 |
11〜12 |
12〜13 |
13〜14 |
りんご |
12〜13 |
13〜14.5 |
14.5〜16 |
メロン |
13〜14 |
14〜15 |
15〜16 |
ぶどう |
16〜17 |
17〜18 |
18〜20 |
すいか |
10〜11 |
11〜12 |
12〜 |
- 糖度:果汁100gにふくまれる糖分(ショ糖)の割合(%)
- 果汁100gに対し糖分1g=糖度1度
- 糖分1gは、角砂糖1個÷3、小さじ1杯÷4
- 酸度(酸っぱさ)が多いと糖度が高くても甘く感じにくい
- 甘く感じる要素は酸度・糖度などのバランスが関係
甘みの多い糖度保証付きです
ココロ農場で生産されるあかつきは、陽のひかりをいっぱいに浴びて甘みを蓄えた最高の状態で収穫されます。
一般的な桃の糖度が11~12度、13度以上あると甘い桃と評価されますが、プレミアムは13度以上の甘さで色づき・形も優れた桃のみを使用、スーパープレミアムは14度以上の非常に糖度の高い桃をお届け致します。
桃の糖度は収穫期の雨の影響が大きいため保障を14度とさせていただいておりますが、収穫期に好天が続いた年の桃は15度~16度を超える桃も収穫されており高い評価を得ています。

優しく手早く検品を行なっています
桃はデリケートで鮮度が命です。
気温が上がる前の早朝4時から収穫をはじめ、収穫後すぐに糖度選果機にて選果を行い、規格等級ごとにスピーディーに箱詰めします。
少しでも指先に力が加わると茶色に色がかわって傷みの原因になるので優しく大切に作業を行います。
夕方にはその日収穫した桃の箱詰めを終えお客様のもとに発送いたします。
ギフト商品は飯田市が全国に誇る水引をつかったギフト包装にてお届けいたします。
ギフト包装についてはこちら

大きく甘い桃をつくるためのこだわり
桃は春になるとたくさんの実をつけますが、栄養分を十分に行き渡らせ、上質な桃を作るために、
数多くの小さな実をふるい落としていきます。
ココロ農場では一般の生産者より残す桃の数を少なくし、より大きく甘みの強い桃の栽培に力をいれています。
また、日々生育状況に気を配り、愛情こめて大切に育てています。
手間をかけて大切に育てられるあかつき
あかつきを栽培しているココロ農場は天竜川を見下ろす小高い丘にあります。
この地域は中央アルプス・南アルプスの真ん中を天龍川が流れており、その谷のなかに何段にも重なる段丘があります。
昼と夜の気温差が大きいため、桃は栄養分をしっかりと蓄えます。その結果、甘味が増し、極上の桃が栽培されるのです。
また、日当たりと風通しが良く、水はけの良い畑で、桃作りには絶好の環境です。

あかつきの収穫は7月下旬から8月にかけておこなわれますが、甘味ののったおいしい桃を栽培するため、新年早々1月から作業が始まります。
桃の生育状況にあわせて気を配り、適切に手を入れて丁寧に世話をしています。


桃の芽が膨らみ始めた4/4、夜の気温が氷点下の予報で霜注意報が発令されました。
霜に覆われ氷点下の状態が続くと芽が凍ってしまいます。
それを防ぐために、気温が低くなる深夜2時から、最も冷え込む朝方まで地表で火を焚き続けます。
その間は畑を離れずじっと見守ります。
この日の気温は-5度程度まで冷え込みました。
自然の前では人の力など無力な時もありますが、大切な桃を守るため精一杯尽力します。
この日以降も5月初め頃までは急な冷え込みに気を付けながら、弱い桃の子供たちを守ります。

4月5日に花が咲き始め、7日には満開になりました。
ピンクの綺麗な花は桜にも負けません。
しかし、この綺麗な花を必要数まで落とす作業がすぐに行われるため、花見を楽しむ時間もありません。
全部に実がなると栄養がまわらず、とても小さな桃が何千個とできてしまうため1本の枝に適切な数の花を残しそれ以外は全て落としていきます。
これを摘花作業といいます。
実は、蕾の段階でもこうした選抜作業を行なっています(摘蕾作業)。

蕾から花まで続いた選抜作業も最終段階です。
形の良くないもの、虫や鳥の被害にあったもの、実が多くついているところなどから、仕上げの選抜作業をおこないます。これを摘果作業といいます。


このように新年早々から夏にかけて生育状況に気を配り、手をかけて育てることで美味しい桃ができあがります。