旬を過ぎても甘味たっぷり!長野オリジナル品種のりんご「シナノゴールド」の特徴って?

長野生まれの品種「シナノゴールド」の一番の特徴は、何といっても日持ちがすること。
傷みが早い品種が多い中、旬の時期を過ぎても味が落ちずに美味しいままのりんごを食すことができるんです。
歯ごたえが良く、甘味と酸味の両方を楽しめる日持ちのいいりんごとして日本だけでなく、海外での評価も非常に高いシナノゴールド。
今回はこのシナノゴールドの特徴や美味しい食べ方、選び方をご紹介します。

シナノゴールドってどんなりんご?

シナノゴールド箱

シナノゴールドは長野県で生まれた「秋映」「シナノスイート」と共に、「りんご3兄弟」と呼ばれる長野を代表するりんごのひとつです。
栽培が盛んな県は青森、長野、岩手の順番で、この3県で日本の生産面積の90%以上を占めていますが、寒い地域では酸味が強くなる傾向があるので長野は栽培により適しているとも言われています。

りんごは赤いもの・・・というイメージがありますが、青い「王林」や黄色い「シナノゴールド」、新しい品種の「トキ」など赤くなくても美味しいりんごは近年生産量を大きく伸ばしています。品種改良が進み、酸味と甘味のバランスの良いりんごが増えてきた結果とも言えるでしょう。

シナノゴールドは低温で貯蔵すると収穫してからなんと3~4ヶ月も美味しく食べられるので、スーパーなどでも長い期間見かけることができるりんごのひとつです。

見た目・味・香りの3拍子揃った美味しいりんご

シナノゴールドは見た目も鮮やかな黄色いりんご。
実が締まってシャキシャキとした歯ごたえがあり、酸味はやや強めなものの糖度も14~15度と高いことから非常にバランスの取れた美味しさが自慢です。

甘みの中にしっかりとした酸味があり、香りも強く柑橘類のようなさわやかな風味が楽しめます。
りんごとしては硬めの食感ですが、噛むたびにあふれる果汁に驚く人も多いかもしれません。

早いうちは酸味が強く感じられますが、時間が経って熟成が進むにつれて酸味が和らぎ甘味が引き立ちます。さわやかさを感じたい方は早い時期のものを、甘いものがお好みの方は熟成したものを選ぶのがおすすめですが、時間の経過による味の変化を楽しむのもシナノゴールドならではではないでしょうか。

親は同じでも色違い?シナノゴールドとシナノドルチェ

シナノゴールドはアメリカ産の「ゴールデンデリシャス」と「千秋(せんしゅう)」を交配して長野県で生まれたりんごです。
ゴールデンデリシャスも黄色いりんごだったので色は親譲りですね。

ところが全く同じものを交配したのに赤くなったりんごがあり、それが「シナノドルチェ」です。
同じ親から生まれたりんごなのでこの2つは食感などの特徴がとても良く似ています。
余談ですが、シナノドルチェの名付け親は当時の長野県知事、田中康夫さんだそうです。

シナノゴールドやシナノドルチェのように、名前にシナノと付くのは長野県生まれのりんごの特徴です。他にもシナノスイートやシナノリップなど、多くの品種が栽培されています。

箱買いOK!長期保存可能で美味しさ長持ち

シナノゴールドの特徴のひとつに日持ちがとてもいいことがあります。
収穫してから食べられる時期がとても長いんです!

シナノゴールドは晩成種で旬の時期は10月中旬~12月頃ですが、冷蔵保存されたものはその後2~3ヶ月先に出荷されているとも言われています。
他のりんごと同じく他の野菜や果物の劣化を速めてしまうため、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管するのが一番長持ちします。箱のまま保存する時はなるべく温度が低いところを選んでください。

きちんと保管されたシナノゴールドは春先まで美味しく食べられます。また、切り口が変色しにくいので、半分だけ食べるという場合はラップに包んで冷蔵庫で保管してくださいね。

鮮やかな黄色が美味しさの合図!美味しいりんごの選び方

シナノゴールドは出始めの頃は若干緑色がかった色をしています。

これはまだまだ実が若い証拠です。熟成が進むにつれて鮮やかな黄色に染まりますので、購入する際は全体が黄色に染まったものを選ぶといいでしょう。
また、持った時にずっしりとした重みがあるものは果汁がたっぷり入っているので参考にしてくださいね。

シナノゴールドの美味しい食べ方

生で食べるのが一番ですが、果肉が硬めなので加熱調理をするお菓子作りにも適しています。ある程度煮込んでも形が崩れないので、くし切りなどの形を生かしたお菓子が作れます。他にもフレッシュジュースやジャムなどもさわやかな香りと果汁を楽しめます。ジュースにするときは皮も一緒に絞ると食物繊維まで取ることができますよ。また角切りのりんごを混ぜてジャムよりもさらっと仕上げれば、見た目もきれいなデザートソースになりますのでぜひ試してみてくださいね。 シナノゴールドは香りも強くさわやかな味が特徴なので、ティーポットに紅茶とりんごを入れてお湯を注いだアップルティーもおすすめです。赤いりんごと混ぜて入れれば目にも鮮やか。ティータイムはりんごの香りで癒されてみてはいかがでしょうか?

世界が認めたシナノゴールドの美味しさ

日本でも人気のあるシナノゴールドですが、実は海外の方が評価は高いようです。
2007年からイタリアの2つの生産者団体で試験栽培を始め、その美味しさはヨーロッパの人々を魅了して「イエロー」という名前で親しまれるようになりました。

英語表記は「yellow」と「hello」を組み合わせた「yello」となっています。
EUやロシアで「長野県が育成した品種」と表記されて販売されています。 さらにこの生産者団体が構成員となっている南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アメリカの生産者でも栽培が認められるようになり、ますます人気は高まりそうです。

歯ごたえが良くて甘味と酸味の両方を楽しめる日持ちのいいりんごとして、世界中の人たちの食卓に並ぶようになるというのは日本人としても誇らしいことですよね!

シナノゴールドのまとめ

見た目にも鮮やかな黄色、酸味と甘味のバランスの良さ、さわやかな香りと滴る果汁が長く楽しめる、長野を代表するブランドりんごのひとつとなったシナノゴールド。

シャリシャリとしたしっかりとした歯ごたえもあり、食べる時期の違いで味の変化も楽しめる、まさに一味違った美味しさを持っています。
まだ食べたことがないという方も、甘酸っぱくてジューシーな美味しさをぜひ一度味わってみてください。

ココロマルシェではギフトにもピッタリな3個入りと、たくさん入って長く楽しめる箱入り(3㎏箱、7~9玉)の2種類をご用意しています。
どちらも届いてすぐに甘味を楽しめるように食べ頃を見極めて収穫しています。
ぜひ美味しいココロマルシェのシナノゴールドをお召し上がりください。