フルーツの赤ちゃんをご存じですか? 桃とブドウと市田柿をご紹介
昨日と今日は30度を超える真夏日となりました。
週末はいたるところで田植えが行われて、夜はカエルの合唱で賑やかな毎日です。
果物たちの赤ちゃんをご紹介します
果樹園ではこの季節になるとフルーツベイビーちゃんたちが生まれ始めます。
見たことありますかリンゴや桃の赤ちゃんは紹介されることも多いですよね!りんごや桃の花も良く見られます。
でも、ブドウの赤ちゃんや柿の花や赤ちゃんはあまり表に出てきませんね。
今日は、そんな赤ちゃんたちをご紹介します。
桃「あかつき」
4月のはじめに濃いピンクの花を咲かせる桃は、5月は実の成長期間となります。
毛がモフモフですね~
ピンポン玉より少し小さいくらいの実です。
この時期の桃は硬核期といって、生まれたて頃の桃は種が柔らかいため、この時期に種が固くなっていきます。
種の成長期はストレスを与えてはいけないと言われています。だから、触らずにそっとしておいてあげるのです。
硬核期が過ぎるとどんどん大きくなります。
桃が桃色になるのが待ち遠しいですね!
市田柿
次の赤ちゃんは市田柿です。
「花の命は短くて…」この言葉がぴったりなのがこの市田柿です。
大きな葉っぱに隠れてひっそりと咲く白い花。
あ!っと思って写真を撮りに行ったら、もうほとんど花は落ちて市田柿の赤ちゃんが生まれ始めていました。
これが市田柿の花です。
こちらが生まれたての市田柿の赤ちゃんです。
白い花が少し茶色くなってくるとポロリと落ちて、その部分から実が出来て大きくなっていきます。
写真の4枚の額の真ん中から四角く見え始めているのが柿の実です。
これから10月まで5か月もかけて成長していきます。
楽しみですね!
レアです!なんの赤ちゃんでしょうか?
こちらは赤ちゃんと思いきや蕾なんですけど。。。なんのフルーツかわかりますか?
形から想像できるかも?。。。
ブドウですよ!ブドウ!
シャインマスカットです♪
実の赤ちゃんかなって思ってよぉ~く見たら蕾なんですよ。
プチプチいっぱい付いてますね~
花が咲いた後、房を整える作業に入っていきます。
余分な部分を切り落とし、実が出来たら1房に何粒残すかを決めて鋏で落とす作業を行います。
手間暇かかるんですよ。
いっぱいお世話をするから立派なブドウができるんですね~
シャインマスカットもナガノパープルも楽しみです。
モモ、ブドウ、リンゴのご予約が始まっていますよ!
ぜひお早めにご予約くださいませ。