市田柿レシピ たったこれだけ
ミキサーで市田柿プリンを作ってみよう
市田柿を使ったお料理をご紹介していこうと思っています。
南信州地域ならではのものや、スイーツを市田柿にアレンジしたものや、簡単にできるものを紹介していきたいと思います。
市田柿と牛乳だけで「あら不思議
」プリンができました♪
プリンと聞くと牛乳と生クリームに卵を加えてオーブンで蒸し焼きにするとか、ゼラチンを加えて冷蔵庫で一晩冷やすなど材料をいくつもそろえなくてはならなかったり、火の入れ方によって失敗してしまったりと思ってたより難しいイメージがありますね。
でも、この市田柿プリンは簡単!
材料をミキサーに入れて2~3分回せば出来上がります。
それでは材料からご紹介いたします。
【材料】
市田柿 5~6個(冷凍のものでも、ちょっと硬くなっちゃったなぁっていう干し柿でも大丈夫です)
牛乳 400cc
小さめのグラスで5個程度つくれますので、試しに作ってみたいかたは半分の量でもよろしいかと思います。
【作り方】
①市田柿のホゾと種を取って1/4か1/8くらいの細切れにします。
②細切れにした市田柿と牛乳をミキサーに入れてスイッチON!
左から材料を入れたばかり、真ん中がミキサーで1分程度、右がミキサーで2~3分。
だんだんムース状に固まっていきます。
不思議ですよね~
もうこれで完成!
器に盛ってそのまま食べてもいいですし、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
なぜこれだけで固まるのでしょう
調べてみましたら、柿に含まれる「ペクチン」と牛乳の「カルシウム」が結合してプリン状になるのではないかといわれているそうです。
ペクチンはジャムを作るときに食品添加物として使われます。例えばジャムを作るときにレモンを加えるのがその一つです。柿の中に含まれるペクチンの量はバナナやイチゴなどと同じくらいだそうです。そういわれてみると、バナナと牛乳をミキサーで混ぜてもシェイクのようになって美味しいです。その現象ににているということでしょうか。
砂糖を使わず、余分な材用もいらずにできる市田柿プリン。
市田柿と牛乳でも美味しいですが、市田柿が苦手なかたは少しバナナを加えてみたり、牛乳が苦手なかたは豆乳に変えて、きなこを加えてみるなどアレンジしてみても楽しいかもしれませんね。
簡単ですから是非お試しくださいませ。