桃の生産量・収穫量が多いのはどこ?産地ランキングを紹介!

桃の生産量・収穫量が多いのはどこ?産地ランキングを紹介!

夏になるとスーパーや直売所など、さまざまな場所で販売される桃ですが、どこで生産されているか意識したことはありますか?
北は東北地方から、西は中国・四国地方まで、幅広い地域で栽培されている果物ですが、実は日本で収穫される桃の約8割が、たった5県で栽培されているのです。
今回は、桃の生産量・収穫量にスポットを当てて、収穫量ランキングや各県で栽培される桃の特徴を解説していきます。
日本各地で栽培される桃にどんな特徴があるのか、ぜひチェックしてみてください。

都道府県別ランキング!桃の収穫量日本一は?

都道府県別ランキング!桃の収穫量日本一は?

桃の生産量や収穫量については、農林水産省のホームページで統計データが公開されています。
令和7年産(2025年産)の統計によると、全国の桃の収穫量は10万600t(トン)でした。
そのうち約8割が、これから紹介する5つの県で収穫されています。

第1位:山梨県

全国の収穫量の32%を占め、トップシェアを誇るのが山梨県です。
山梨県は盆地で水はけが良く、日照時間が長いのが特徴。
古くから桃の栽培が続けられていて、栽培のノウハウも豊富です。

第2位:福島県

2位には、全国の23%を占める福島県が続きます。
福島県は、東北地方で最も南に位置する県です。
涼しい気候でありながら日中はしっかりと日光が当たり、果物が美味しくなる「寒暖差」の条件を満たした地域となっています。

第3位:長野県

フルーツ王国・長野県は第3位で、全国の10%を占めています。
長野県は品種改良が盛んで、さまざまな有名品種が長野県から誕生しています。

第4位:山形県

続いては、東北地方の果物の名産地・山形県で、全国の8%を占めています。
寒い土地柄でありながら、白桃から黄桃まで数多くの品種を栽培しています。

第5位:和歌山県

第5位には、全国の7%を占める和歌山県がランクインしました。
5県の中で最も西に位置する和歌山県は、早い時期に収穫する早生品種の栽培が盛んです。
主に6月から7月頃の早い時期に出荷され、店頭に並びます。

※順位や割合は、年によって変わることがあります。

ここが違う!産地別の桃の特徴

ここが違う!産地別の桃の特徴

東北地方から近畿地方まで、幅広い地域で栽培されている桃。
上位5県のほかにも、岡山県や新潟県、岐阜県なども桃の産地として知られています。
地域によって気候が異なるため、育つ桃にもそれぞれ特徴があります。

山梨県の桃

山梨県では、早生品種から晩生品種まで、多くのブランド桃を栽培しています。
盆地で日照時間が長く、昼夜の寒暖差が比較的大きい土地柄で、桃のシーズンを通して長く収穫が行われているのが特徴です。
山梨の桃といえば白桃系。
シーズン初期には日川白鳳が収穫され、そのあとは浅間白鳳、川中島白桃などが続きます。
太陽の光をたっぷりと浴びて、果皮がピンクや赤に色づくのも特徴です。
山梨県のオリジナル品種には「夢みずき」があり、7月中旬頃と比較的早い時期から楽しめます。

福島県の桃

東北地方に位置する福島県は、山梨県と比べて気温が低く、桃の生育期間が長めです。
じっくりと時間をかけて育つことで、甘みがしっかりとのった桃に仕上がります。
果肉が硬めの品種も多く、その代表が白桃系の「あかつき」です。
あかつきは国の果樹試験場で生まれた品種で、福島県で栽培技術が磨かれ、福島を代表する品種として広まりました。
あかつきのほかにも、8月頃に出荷される「まどか」や、晩生品種の「ゆうぞら」など、多くの品種が栽培されています。

長野県の桃

長野県では、7月~8月にかけて収穫のピークを迎えます。
ちょうどお中元の時期にあたることから、贈答品としての需要も高いです。
長野県は品種改良に積極的な地域で、長野生まれの桃を多く輩出しています。
白桃の有名品種である川中島白桃や、オリジナル品種のなつっこ、黄桃系の黄金桃が長野県生まれです。
桃特有の産毛を持たないネクタリンの栽培も盛んで、白桃とネクタリンの自然交雑によって生まれたといわれる「ワッサー」も長野県で発見されました。
降水量が少なく日照時間が長い気候を活かし、大きくて甘みの強い桃が育てられています。

山形県の桃

東北地方に位置する山形県は、5県の中で冷涼な気候の県です。
涼しい気候のため、収穫のメインは8月以降。
夏の暑い時期でも夜にはしっかりと気温が下がるため、寒暖差によって甘みと果汁をたっぷりと蓄えた桃に仕上がります。
晩生品種の栽培も盛んで、秋口まで収穫が続きます。
あまとう、あかつき、川中島白桃といった白桃系はもちろん、黄桃系の栽培も盛んです。
光黄(こうき)、黄金桃、黄貴妃、黄ららのきわみなど、多くの黄桃系品種が収穫されています。

和歌山県の桃

5県で最も西に位置する和歌山県は、収穫時期も早めです。
早生品種よりさらに早い極早生品種の栽培も盛んで、代表品種には6月中旬頃から出回る「ちよひめ」があります。
山梨県産のような濃い赤色ではなく、上品なピンク色の果皮が特徴的です。
袋をかけて育てる品種も多く、美しいクリーム色の桃も収穫されています。
和歌山の桃として特に有名なのが「あら川の桃」です。
紀の川市桃山町周辺で収穫される桃のブランドで、日川白鳳や白鳳などの白鳳系品種を中心に栽培されています。

COCORO FARMでは長野県産の桃をお届けしています

COCORO FARMでは長野県産の桃をお届けしています

COCORO FARMは、長野県飯田市に拠点を構えています。
盆地で日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいため、果物や野菜などの作物の栽培にぴったりの地域です。
甘くて大玉な、見た目のインパクトも大きい桃が収穫されます。
COCORO FARMで収穫した桃は、オンラインストアでも販売しています。
お中元にも最適な贈答用の商品や、ご自宅用にぴったりなお手頃価格の小玉をご用意しています。
今回は、7月~8月頃に収穫を迎える「あかつき」の商品をピックアップしました。
「スーパープレミアム」は、光センサーで糖度13度以上を選別した、贈り物にもおすすめの商品です。
お届け時期や送料、お届けできる地域などの詳細につきましては、以下の商品リンクから各商品ページをご覧ください。

※各商品のお届け時期・送料等の詳細につきましては、各商品ページをご覧ください。
※桃は季節限定の商品です。販売期間外は商品ページに「販売終了」と表示されますので、シーズン中にお買い求めください。販売期間・お届け時期は各商品ページでご確認ください。

ココロファームで取り扱っている品種については、サイトで公開中のコラムでも紹介しています。
商品選びの参考にしてみてください。

桃は食べる直前に冷蔵庫へ入れて冷やそう

桃は食べる直前に冷蔵庫へ入れて冷やそう

桃の甘みを最大限に引き出すには、冷蔵庫で長く保存しないことが大切です。
冷蔵庫で冷やすなら、食べる1時間前に入れるとちょうど良いとされています。
冷蔵庫で長く保存すると「低温障害」を起こし、なめらかな果肉がパサついたり、果汁が少なくなったりと、品質の劣化につながることがあります。
まだ硬い桃は、1個ずつ新聞紙などで包み、直射日光の当たらない、温度変化の少ない涼しい場所で常温保存してください。
食べごろになったら、すぐに食べる分だけを冷蔵庫で冷やしましょう。
食べきれない分は、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早めに食べてください。
保存方法については、以下の関連記事でも取り上げています。

夏が旬の桃を存分に楽しもう!

夏が旬の桃を存分に楽しもう!

暑い季節に、甘みも果汁もたっぷりな桃は格別の美味しさです。
甘みがとても強い桃もあれば、爽やかな酸味を感じられる桃もあります。
シーズン中は、いろいろな産地や品種の桃を食べ比べて、自分好みの桃を探してみてはいかがでしょうか?
COCORO FARMのオンラインストアより、ご注文をお待ちしています。

桃のシーズン以外にも、りんごや市田柿など、季節ごとに旬の果物をご用意しております。ココロマルシェ オンラインストアもぜひご覧ください。