洋梨「ル・レクチェ」をお歳暮用の品に!産地直送の通販がおすすめ
洋梨「ル・レクチェ」は、お歳暮などのギフトにおすすめの果物です。
産地直送できる通販での購入がおすすめです。冬の時期しか出回らず、数が少なく貴重な品種です。
この記事では、洋梨「ル・レクチェ」の旬の時期や食べ頃についてお伝えします。
あわせて商品の紹介もしますので、ぜひ旬の美味しさを大切な方へお届けしましょう。
新潟産の洋梨「ル・レクチェ」の来歴
「ル・レクチェ」は、1882年頃にフランスで交配育成された品種です。フランス(オルレアン)から日本に入ってきたのが、明治36年頃です。新潟の農家がフランスから苗木を取り寄せたのが始まりとされています。
当初は、栽培が難しく、自家用として栽培されていました。しかし、試行錯誤の末、栽培方法が確立され、近隣の地域に広まったとされています。
新潟の気候は、「ル・レクチェ」の故郷のフランスと似た気候です。豊かな水と肥沃な大地を持つ新潟は、「ル・レクチェ」にとって、最適な栽培環境が整った地だと言えるでしょう。
「ル・レクチェ」の生産地のトップシェアを誇るのが新潟県です。特に南区が最も多く、新潟以外では、長野県、山形県、福島県などでも作られています。西洋梨全体では、「ル・レクチェ」は「ラフランス」に次いで2番目の広さの栽培面積です。
「ル・レクチェ」の果実は、300~450gの大きさで、果形はびん~短びん形をしており、ややでこぼこしています。さび(斑点)がなくて、艶がある果皮を持っており、綺麗な外観です。
果皮の色は若いうちは黄緑色ですが、熟すと黄色くなります。とろけるような舌触りで、果汁がたっぷり入ったジューシーな味わいです。糖度16%以上の濃厚な甘さと適度な酸味、独特の豊かな芳香が「ル・レクチェ」の特徴といえます。
外観の美しさと甘く芳醇な香りから「西洋梨の貴婦人」、栽培が難しく、生産量が少ないことから「幻の西洋梨」と呼ばれています。
洋梨「ル・レクチェ」旬の時期は12月まで
「ル・レクチェ」は、10月中旬頃から収穫が始まります。樹上で果実を熟させず、未熟の状態で収穫するため、収穫後すぐに出荷されません。一定の温度下で保管されて追熟します。追熟期間は、常温で40~45日程度と、他の品種よりも長い期間が必要です。
追熟することで、糖度が高まり、果肉が滑らかに仕上がります。農家で9割ほど追熟したあと出荷され、残りの1割はお客様に食べ頃を見極めてもらいます。
「ル・レクチェ」の旬の時期は、11月下旬から12月までの短い期間です。時期が限られているため、旬の時期を逃さないように注意しましょう。
旬の時期には、産地直送で日本全国に発送しています。
確かな品質のものをお届けしているため、ギフトとして贈るのもおすすめです。
下記商品の詳細や一覧をご確認ください。配送予定日や購入方法、決済などをチェックしておきましょう。
洋梨「ル・レクチェ」食べ頃を見分けるポイント
「ル・レクチェ」は、購入したときに実が固ければ、自宅で追熟させることが必要です。ここでは、食べ頃を見分ける具体的なポイントについて、見ていきましょう。
・果皮の色
収穫されたばかりのものは、果皮がパステルイエローのような黄緑色をしています。追熟が進むと、明るい黄色から落ち着いた山吹色、熟したバナナの色に変わります。
・香り
未熟な果実はあまり香りがしませんが、食べ頃になると独特の甘い芳醇な香りを発します。
・固さ
未熟な果実はやや固めですが、食べ頃になると少し柔らかくなります。頭の付け根からくびにかけての部分が分かりやすく、手で触ってみて、弾力がある柔らかさが目安です。
・じく
茶色のじくは追熟が進むと、だんだん黒くしわしわになります。
・くび
果実のくびの部分にしわが寄ってきます。
購入したときにまだ果実が固い場合は、紙袋に入れて15~20℃くらいの室温で追熟させましょう。たくさん数がある場合は、食べる分だけ室内に置き、残りは温度が低い場所に保管します。
追熟して食べ頃になったものは、ビニール袋に入れましょう。冷蔵庫での長期保存は乾燥してしまうため、適さないです。できるだけお早めにお召し上がりください。
一旦食べ頃を迎えると、一気に追熟が進むため、注意が必要です。
贈答用に約2㎏の箱を産地直送で
ココロファームでも、「ル・レクチェ」を販売しています。
「ル・レクチェ」は、2㎏サイズの箱でご用意しており、5~6玉入っています。発送期間は11月20日~12月5日までなので、概要欄をご確認の上、お早めにご注文ください。
配送は一部地域を除き、送料無料です。沖縄へは追加料金を賜ります。あらかじめご了承ください。お届け指定などのご希望も承っております。
届いた商品は、食べ頃をチェックしていただくと、美味しく食べられます。食べ頃をチェックするための案内も同梱していますので、安心です。
ぜひ一番美味しくなった頃を見極めて、お召し上がりください。
まとめ
「ル・レクチェ」は、フランス原産の洋梨の一種です。日本で生産されている8割が新潟県で栽培されています。豊かな水と肥沃な大地を持つ新潟の気候が、「ル・レクチェ」の栽培に適しているのです。
「ル・レクチェ」は、独特な甘く芳醇な香りと見た目の美しさ、とろけるような舌触りが魅力で、「西洋梨の貴婦人」「幻の西洋梨」とも言われる貴重な果物です。収穫時期は10月中旬からで、40~45日程度追熟してから、市場に出回ります。
美味しく食べるには、食べ頃を見極めることが大切です。ポイントは、果皮の色、香り、果実の固さ、じく、くびを見ること。それぞれの箇所に現れる、食べ頃のサインを見分けましょう。
ココロファームでは、2021年度のお歳暮商品の注文を受付けています。「ル・レクチェ」は、2㎏の箱で5~6玉入った商品を販売しています。食べ頃をチェックするための案内が同梱されているため、そちらを確認すれば、食べ頃を逃す心配がありません。
ぜひ旬の「ル・レクチェ」の美味しさをじっくり味わってもらいましょう。