べにふうき茶は粉末がおすすめ!効果や飲み方を徹底解説!

花粉を始めとするアレルギーの症状緩和に効くとして、近年知名度が高まりつつあるのが「べにふうき茶」です。
薬ではなく食品でありながらアレルギー対策が期待できるため、日常的に取り入れやすく、健康志向の方々から注目を集めています。
効果を高めるには毎日継続して飲むことが大切ですが、続けるためには手軽に取り入れられる方法であることが重要ですよね。
今回は、毎日に取り入れやすいべにふうき緑茶の「粉末タイプ」について解説します。
べにふうき茶には粉末とティーバッグがある

べにふうきは元々紅茶用として品種改良された茶葉ですが、「べにふうき茶」と呼ばれる商品の場合、ほとんどは緑茶のことを指しています。
場合によっては「べにふうき緑茶」「べにふうき紅茶」のように、どちらに加工したお茶なのかが分かりやすい商品名表記になっていることも。
私たちCOCORO FARMが取り扱う商品も、分かりやすいように「べにふうき緑茶」という名称です。
緑茶というと、茶葉の量を計り、急須などの茶器を使って淹れるイメージが強いかもしれません。
しかしべにふうき緑茶の場合、粉末やティーバッグに加工した商品が多く出回っています。
アレルギー効果を期待して摂取する場合、何よりも「継続する」ことが大切なため、より手軽に生活の中に取り入れるために工夫されています。
粉末のべにふうき茶の特徴とおすすめの人
粉末に加工したべにふうき緑茶のメリットは、主に2つあります。
一つ目は、濃厚な緑茶の風味を楽しめる点です。
「粉茶はインスタントのようなものだから、茶葉で淹れるより風味が悪い」と思っている人もいるかも知れませんが、そんなことはありません。
粉末をマグカップや湯飲みに入れた瞬間、緑茶の渋みや豊かな香りを感じたことはありませんか?
そこにお湯を注ぎ入れることで濃い色の緑茶となり、ふわっとした爽やかな香りが広がります。
飲んでみて味が濃いと感じたら、あとからお湯を足して好みの濃さに調整できるのも嬉しいポイントです。
二つ目は、茶葉の栄養を丸ごと摂取できる点です。
粉末タイプは茶葉をミルなどで細かく粉砕して製造するので、茶葉を丸ごといただくことになります。
べにふうきの茶葉は、多くの日本茶の中でもアレルギー抑制や抗菌効果など、体にとって嬉しい効果を豊富に含む優れものです。
茶葉やティーバッグで淹れる場合と比較すると、より多くの効果が期待できるといわれています。
ティーバッグのべにふうき茶の特徴とおすすめの人
ティーバッグタイプの場合も、粉末茶同様に手間がかからず気軽に飲用可能です。
カップに一つ入れてお湯を注ぐだけでお茶が抽出でき、抽出後はティーバッグを取り出せばOK。
茶葉を使って淹れるよりも、後片付けの工程が少なくて簡単です。
もう一点、粉末タイプと違うところとして挙げられるのが、味の濃淡です。
茶葉を粉砕した粉末タイプと違い、ティーバッグタイプは抽出後に茶葉を取り出します。
そのため粉末タイプよりも味は薄めです。
緑茶の渋みが苦手な方や、まろやかな味わいで香りを楽しみたい人に、特に選択いただいています。
べにふうき茶の効果とは?

元々紅茶用として作られた茶葉にも関わらず、緑茶としての知名度が高くなったべにふうき茶。
それにはしっかりとした理由があります。
実は、べにふうきの茶葉を紅茶ではなく緑茶に加工することで、健康効果が期待できることが判明したからです。
茶葉の加工方法で種類が変わる
緑茶や紅茶、ほうじ茶など日本のお茶は、茶樹から摘み取った茶葉をそのまま使用しているわけではありません。
茶葉を特定の手順で製茶することで、それぞれ異なるお茶に仕上がるのです。
例えば緑茶の場合、酸化を防ぐために茶葉を摘み取ったらすぐに蒸し、その後、揉みの工程を経て乾燥させて製造します。
さらに、特定の栽培方法で育てられた新茶葉を使って作ると、高級茶の代名詞「玉露」が誕生するのです。
ほかにも、揉み作業を省いてパウダー状にしたものは「てん茶・抹茶」、焙煎した米を加えたものは「玄米茶」。
蒸す工程で通常よりもより強く蒸した緑茶を「深蒸し茶(緑茶・煎茶)」と呼んでいます。
一方の紅茶の場合、茶葉を蒸さずにあえて酸化発酵させてから揉み、乾燥を行います。
べにふうき茶の場合、この「酸化発酵」が重要なポイントです。
酸化発酵すると、べにふうきの中に含まれる抗アレルギー成分が失われてしまいます。
体に嬉しいカテキン効果
緑茶には「カテキン」という内容物が含まれています。
カテキンは元々茶葉に含まれていますが、酸化発酵すると失われてしまう成分です。
紅茶は酸化発酵させて作るため、製造途中でカテキンが失われてしまいます。
そのためべにふうきは、「緑茶」として加工することが重要になるのです。
カテキンには抗酸化作用や抗菌・殺菌作用が含まれていて、元気な体作りにとって嬉しい効果が期待できます。
さらにべにふうき緑茶は「メチル化カテキン」という特別なカテキンが豊富に含まれていることが特徴です。
メチル化カテキンは抗アレルギー作用が期待できる成分で、花粉症や鼻炎への対策として大きな注目を浴びています。
メチル化カテキンは、「べにほまれ」や「べにふうき」など、紅茶用品種の血統を持つ品種(特に「べにほまれ」を親に持つもの)に多く含まれるのが特徴です。
緑茶として有名な「やぶきた」には含有されていません。
アレルギーへの対策として緑茶を飲むのであれば、メチル化カテキンが含まれた茶葉を選びましょう。
ちなみに緑茶には、ほかにも「テアニン」という成分が豊富です。
テアニンは副交感神経を優位にさせる働きがあり、これによってリラックス効果が期待できるといわれています。
このように、べにふうき緑茶はアレルギー症状で憂鬱になりがちな季節に最適な飲み物として、注目されているのです。
粉末タイプのべにふうき茶の美味しい淹れ方

べにふうきの粉末緑茶を飲むうえで、押さえてほしいポイントが2つあります。
一つ目は「高い温度のお湯で淹れる」ということ。
メチル化カテキンは高温のお湯に溶け出す性質を持っているので、汲みたての水を最低でも約80度以上の熱湯に沸かして淹れましょう。
淹れた後は成分が変質してしまうので、なるべく早く飲み切ることで有効成分をしっかりと摂取できます。
二つ目はしっかりと混ぜ溶かすことです。
微細なパウダー状になっていますが、どうしてもダマになりやすいのが粉末茶のウイークポイントでもあります。
時間があるときは、まず少量のお湯で粉をしっかり混ぜ溶かし、残りのお湯を注ぐのがおすすめです。
飲み口もまろやかになるので、ぜひ一度試してみてください。
花粉症にお悩みの方におすすめ!COCORO FARM の「べにふうき緑茶 (粉末タイプ)」

COCORO FARMの通販用オンライン店舗では、粉末タイプのべにふうき緑茶を販売しています。
当店バイヤー自ら商品を試し、自信をもってセレクトした静岡県産のべにふうき緑茶です。
静岡の会社が営む茶園で、栽培から加工までを一貫して行っています。
有機栽培品ですので、食にこだわりがある方への小さなギフトとしてもおすすめですよ。
賞味期限は12ヶ月と長く、ゆっくりお楽しみいただけます。
どらやきやたい焼きなどの和のお菓子はもちろん、ケーキなどのスイーツとも相性が良いのでぜひお試しください。
普通の緑茶同様にカフェインが含まれていますので、仕事の合間などシャキッとしたい時にもおすすめです。
1箱にスティック50包入りで、毎日の習慣にちょうどよいサイズ。
お届けの配送料につきまして、一部地域(北海道、沖縄県)への発送を除き、送料が無料となっています。
お支払い方法は、クレジットカードや銀行振込など複数の方法がお選びいただけます。
その他にも返品や在庫の状況など、お買い物方法に関する詳細な内容は、商品ページ内のガイド情報をご確認ください。
マイルドな口当たりが好みの方は、ティーバッグタイプがおすすめ。
便利なジッパー付き保存袋に20パックがセットで入った大容量で、こちらも毎日の習慣にご利用いただけます。
こちらの購入リンクから、ご注文が可能です。
粉末タイプのべにふうき茶を毎日に取り入れよう♪

毎日の習慣にするには、何よりも「手軽であること」が大切です。
粉末タイプは取り扱いが簡単で入っている本数も多く、習慣化にぴったり。
好みの濃さに調整したり、暑い日には水で出す冷茶に変えたりしながら、毎日の習慣に取り入れてみてください。