和紅茶はまずい?そう感じる原因や美味しく飲むためのコツを紹介!

日本で作られた和紅茶は、外国産紅茶と比較すると、同じ紅茶でありながら明確に味わいが違います。
そのため、味が苦手…という印象を持つ方も少なくありません。
せっかく日本に住んでいるのに和紅茶が苦手なんてもったいない!
今回は和紅茶に苦手意識を持ってしまう原因や、和紅茶を美味しく飲むためのポイントを詳しくお伝えします。
ココロファームでは、全国のおいしいもの、普段なかなかお目にかかれないような珍しいものをバイヤー厳選で皆さんにお届けしています。
「和紅茶がまずい」と感じたときに考えられる原因は3つ

和紅茶が口に合わないと思ったら、このようなことが原因かもしれません。
ひとつずつチェックしていきましょう。
海外紅茶と比べて優しい味わいだから
海外で作られた紅茶は、アッサムのように強い渋みや深いコクや、ダージリンのように独特なフレーバーなど、特徴的な味わいがあります。
これはコーヒー豆の違いや焙煎の方法でコーヒーの味が変化するのと同じように、茶葉や産地の違い、さらにメーカーの製茶方法によってお茶の味が変わるのが原因です。
日本産の和紅茶は一般的に渋みや苦みが少なく、まろやかな味わいが特徴。
普段から海外紅茶を良く飲む場合、和紅茶は海外産のように香りや味が強くないので、「味がない」「まずい」といった評価につながってしまうことがあります。
北緯30度以上の場所で育った茶葉を使っているから
世界には無数の種類の紅茶が存在しますが、主な紅茶の産地は「ティーベルト地帯」と呼ばれる地域に集中しています。
中国からヨーロッパに伝わった紅茶が、イギリスなどによってインドやインドネシアなどで生産されるようになったという歴史により、主な紅茶の産地となっていきました。
ティーベルト地帯とは、このインドやインドネシアなど赤道を中心とした北緯45度から南緯35度までの地域です。
紅茶の栽培には「高温多湿」の環境と、豊かな自然が必要不可欠であり、ティーベルト地帯はこの条件が揃いやすい地域となります。
そしてこの地帯の中でも、より紅茶栽培に適しているのが、高温多湿な「北緯30度以南」の地域です。
日本の場合、北緯30度以南に位置する場所は奄美諸島と沖縄県だけで、日本列島は含まれていません。
こういった外的環境により、海外産紅茶との味の差を感じることで、苦手だと思ってしまう人が多いと考えられます。
淹れ方が間違っているから
紅茶は基本的に、茶葉の計測やお湯、蒸らしの条件をきっちりと守ることで味を最大限に引き出すことが可能です。
和紅茶の場合、発酵する前の茶葉が紅茶専用だったり緑茶用の茶葉だったりと種類がさまざまで、茶葉によって推奨される淹れ方が異なります。
そのため普通の紅茶を同じ淹れ方をしていると、茶葉によっては本来の美味しさを引き出せないのです。
パッケージに記載された情報を参照し、正しい淹れ方を実践することで、和紅茶が持つ本来のうまみや華やかな香りを味わうことができます。
もうまずいなんて言わせない!和紅茶の美味しい淹れ方

和紅茶を美味しく飲めるようにするには、正しい淹れ方をマスターすることが大切です。
先ほどお伝えしたように、各茶葉によって推奨される淹れ方は異なります。
そのため、ここでは必ず守らなければいけないポイントを詳しく解説していきましょう。
茶葉の量を守る
和紅茶の品種によって、必要となる茶葉量は異なります。
パッケージに「1杯分は何グラム」と記載されていることが多いので、確認しましょう。
茶葉の量が多すぎたり少なすぎたりすると、濃度や渋み、コク、香りに違いが表れてしまいます。
デジタルスケールなどを使用してきっちりと量るのがおすすめです。
お湯の温度を守る
茶葉のパッケージには推奨されるお湯の温度が記載されていることが多いです。
基本的には沸騰したお湯を使いますが、品種によっては日本茶のように少し低い温度が良いとされていることもあります。
最近の湯沸かしポットにはお湯を指定温度にセットできるタイプもあるので、そういったものも活用し、指定温度のお湯を作っておきましょう。
お湯の量を守る
茶葉のパッケージにはグラム数、温度と一緒に、必要となる湯量の記載があります。
沸かしたお湯を目分量で入れず、指定された分量を注ぎ入れましょう。
水を計量カップで量ってから沸かしてもOKですが、おすすめなのはデジタルスケールを使う方法です。
茶葉を入れたティーポットをスケールにのせて電源を入れ、ゼロ表示であることを確認します。
そしてパック表示を確認しながら指定量になるまでお湯を注ぎ入れましょう。
抽出時間を守る
最後のポイントは抽出時間です。
茶葉によって、お湯を注いでから蒸らす時間が異なります。
茶葉に合った抽出時間を守ることで、紅茶が濃すぎる、薄すぎるといった失敗を防ぐことができるのです。
抽出時間が長いと苦味がでてしまうので、茶葉を取り除くか、渋みが出る前にポットの紅茶を茶器にすべて注いでしまいましょう。
これら4つの注意点を押さえることで、より美味しい紅茶を堪能することができます。
紅茶を淹れた後はそのままストレートで飲むのはもちろん、ミルクティー、レモンティーなど、好きなアレンジを加えてお召し上がりください。
後味爽やかで飲みやすい♪COCORO FARMの和紅茶「有機テアフラビン和紅茶」

COCORO FARMで販売している和紅茶は「有機テアフラビン和紅茶」です。
当店ネット通販サイト「COCORO MARCHE」にて販売しています。
有機テアフラビン和紅茶は、紅茶専用として誕生した「べにふうき」の茶葉を使用し、爽やかで飲みやすい後味を実現しました。
苦みや渋みが少ないため、茶葉本来のほんのりとした甘みを感じられる和紅茶です。
有機テアフラビン和紅茶に含まれる「テアフラビン」という成分には、優れた抗菌・殺菌効果があります。
風邪や流行性ウィルス感染症が蔓延する時期には、飲料として楽しむ他、うがい薬として小さなお子さんから高齢の方まで幅広くご使用いただけます。
ただし和紅茶にはカフェインが含まれますので、お子さまや妊婦が飲む場合や、寝る前などは 摂取量などに気をつけましょう。
お茶の産地で有名な静岡県の茶園で生産された有機栽培品なので、食品の化学肥料や農薬が気になる方にもおすすめの紅茶となっています。
有機テアフラビン和紅茶の購入は以下の商品注文リンクをご利用ください。
配送料や発送対応の詳細も、合わせてリンク内で紹介しています。
お手軽価格でお買い求めやすく、ティーバッグタイプで気軽にお飲みいただけるので、プチギフトにもおすすめです。
ティーバッグの和紅茶の美味しい淹れ方
有機テアフラビン和紅茶はティーバッグ包装での販売となり、茶葉の計量が不要です。
カップ1個当たりティーバッグ1つを使用し、沸騰した熱湯180~200ml程度を使用します。
2分ほど抽出したらティーバッグを取り除いてお召し上がりください。
また、テアフラビン和紅茶の茶葉はスイーツ作りにも活用可能です。
ティーバッグから取り出した茶葉をクッキーやシフォンケーキの種に混ぜて焼くと、美味しい紅茶菓子になります。
皆さんの好みに合った使い方で、食事のお供や休憩中の一服やスイーツタイムに、有機テアフラビン和紅茶を自由にお楽しみください。
自分の口に合う美味しい和紅茶を見つけよう

和紅茶は茶葉によって味わいや香りが異なり、いろいろな味を楽しむことができる紅茶です。
豊富な品種からいくつも試しながら、自分の好みに合った茶葉を選ぶのがおすすめ。
最近はペットボトルの和紅茶も見かけるようになり、より身近な飲み物になっています。
まずは入門編として有機テアフラビン和紅茶を試してみませんか?
私たちCOCORO FARMが自信を持っておすすめする和紅茶をぜひ一度飲んでみてください。