サンふじりんごの収穫時期はいつ?品種別に旬な時期を紹介します!

サンふじりんごの収穫時期はいつ?品種別に旬な時期を紹介します!

歯ごたえのある果肉に、ジューシーな果汁。
りんごは寒い季節を代表する、様々な世代に人気のフルーツです。
その中でも寒さが深まる11月頃によく出回るのが、「サンふじ」という品種。
サンふじは旬の時期が長く比較的長期間店頭に並ぶため、りんごといえばこの品種を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
りんごにはほかにも多くの品種があるのに、なぜサンふじは長い期間販売されるのか。
ほかの品種との収穫時期や特徴と合わせて、学んでいきましょう。

りんごは品種によって収穫時期が異なる

りんごは品種によって収穫時期が異なる

まだ食事を始めたばかりの赤ちゃんから、高齢の方まで、幅広い年齢層で親しまれているりんご。
日本にはなんと約2,000種類もの品種があるとされています。
よく知られる違いとしては、赤りんごと青りんごではないでしょうか。
そのほかにも、酸味の強いりんごや甘みの強いりんご、果肉が硬いりんごや柔らかいりんごなど、細かい違いがたくさんあるのです。

味や食感だけではなく、収穫時期にも幅があります。
りんごは秋から冬にかけての寒い季節のイメージが強いですが、早い時期に旬を迎える品種の場合、9月上旬頃から収穫が始まり店頭に並びます。
その後10月、11月と秋にかけて収穫がピークを迎え、翌年の1月頃には収穫が終わります。

サンふじやそのほかの品種の収穫時期と特徴を紹介

サンふじやそのほかの品種の収穫時期と特徴を紹介

ここからはサンふじを始め、店頭でよく見かける品種の収穫時期や特徴をご紹介します。
同じりんごでありながら、その性質は実に様々。
それぞれの違いを想像しながらご覧ください。

サンふじの収穫時期と特徴

サンふじは秋から冬にかけて旬を迎えるりんごです。
主な収穫時期は、11月上旬から11月中旬となっています。
早い地域では10月下旬から、遅い地域では12月から1月上旬まで収穫が行われます。

サンふじと同時期に店頭に並ぶりんごには「ふじ」という品種もあります。
この2つは実は同じ木から栽培できるりんごで、栽培過程で果実に袋を掛けるのがふじ、掛けないのがサンふじとなります。
時々「有袋ふじ」「無袋ふじ」という表記でも販売されていて、この場合は前者がふじ、後者がサンふじです。

有袋栽培で表面に傷・スレがなく、直射日光を遮ることで色ムラを防ぐふじと比べ、サンふじは果皮がザラッとして色ムラも発生しやすいですが、直接太陽を浴びることで甘みが強いりんごに成長します。
サンふじは硬めで歯ごたえがあり、甘い果汁たっぷりな上に蜜も入りやすい品種で、年末の贈答ギフトとしても人気の高いりんごです。
どちらも貯蔵性に優れていて、低温を維持できる専用冷蔵庫で正しく保存されたサンふじは3月頃まで、ふじは夏頃まで、出荷が行われています。

王林の収穫時期と特徴

青りんごの中でも知名度抜群なのが「王林(おうりん)」です。
10月下旬から11月上旬に収穫。
早い地域では10月上旬、遅い地域では12月下旬まで収穫が行われています。
王林も貯蔵性に優れた品種で、サンふじ同様春先まで店頭で購入可能です。

酸味が強そうに見える青りんごですが、王林は酸味が少なく甘みが強いりんごです。
サンふじほどではありませんが果肉は硬めで、果汁も多くジューシーです。蜜入りのものもあります。
王林は香りがとてもよい品種なので、根強いファンも多いりんごです。

シナノゴールドの収穫時期と特徴

「シナノゴールド」はCOCORO FARMのある長野県のオリジナル品種です。
「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」と共に「りんご3兄弟」という呼称を持ち、長野県民に親しまれています。
主な収穫時期は10月中旬から12月下旬。
こちらも比較的貯蔵性に優れたりんごです。

王林と同じ青りんごで、酸味は強め。
特に収穫間もない個体は強い酸味を感じやすくなっていますが、甘みも強いのでバランスは取れています。
日が経つにつれて酸味が抜けてより強い甘みを感じるりんごです。
果肉は硬めでたっぷりの果汁を持っていますが、完熟しても蜜の入らない品種となっています。
爽やかな香りと硬めの果肉から、お菓子作りに適したりんごです。

紅玉の収穫時期と特徴

「紅玉(こうぎょく)」は深い紅色が印象的なりんごです。
主な収穫時期は10月上旬から10月下旬ですが、早い地域では9月下旬、遅い地域では11月上旬頃まで収穫できます。
貯蔵性はあまり高くありませんが、専用の低温冷蔵庫で貯蔵されたものが春先ごろまで店頭出回るため、比較的目にしやすい品種です。

紅玉はしっかりとした甘みを持ちますが酸味も強いりんごで、皆さんが想像する「酸っぱいりんご」にとても近い味をしています。
果肉は硬めで果皮はツヤツヤとしていることから、アップルパイなどの製菓用としてよく使われるりんごです。

つがるの収穫時期と特徴

りんごの中でも知名度の高い「つがる」。
ここまでご紹介したりんごの中で一番収穫時期が早く、9月上旬から9月中旬をメインの時期としています。
貯蔵性のよい品種ではないため、夏から秋にかけての短い時期でしか中々お目にかかれないりんごです。

ぎゅっと詰まった果肉は食感も硬め。
歯ごたえがよく、食べ応えも抜群です。
酸味がほとんどないりんごで、濃厚な甘みを持っています。
つがるはサンふじと同じく、有袋と無袋、2つの栽培方法を持つりんごです。
つがる、サンつがると2種類が店頭に並んでいたら、「サン」と付く方が無袋栽培となります。

おいしいサンふじの見分け方

おいしいサンふじの見分け方

サンふじは比較的大玉のりんごです。
その見た目から「大きなものがよい」と思われがちですが、大きさよりも注意してほしいのが重さ。
見た目が大きなものよりも、手に持った時にずっしりとする方が、実がぎゅっと詰まって果汁もたっぷりなサンふじです。

果皮は完熟すると赤みが強くなり、縦に縞が入ったように見えます。
黄色や緑が残ったものよりも、赤く染まったりんごを選びましょう。

また、見落としがちですがお尻部分の色もチェックしてください。
蜜入りりんごの見分け方として、お尻が緑ではなく、オレンジや茶色っぽく変化してるものを探してみましょう。
十分に完熟して蜜が入っている可能性が高いです。
蜜は時間経過とともに果肉に戻りますので、必ずしも入っているわけではありませんが、目安として覚えておくとよいでしょう。

今が旬!COCORO FARMのサンふじ秀品

今が旬!COCORO FARMのサンふじ秀品

サンふじの収穫は11月上旬頃から始まります。
COCORO FARMでは11月現在、旬を迎えたサンふじをしっかりとチェックし、皆さんの元へお届けする準備を開始しました。
若手生産者グループ「龍江の想い」によって大切に育てられたサンふじは、農家の熟練の目で品質をチェックし、規格ごとに「贈答用」「秀品」「家庭用」と分類。
それぞれの規格ごとに箱詰めし、販売しています。
販売期間や発送期間は規格ごとに異なりますので、詳しくは以下の商品概要をご覧ください。

糖度保証付きの贈答用はこちら

光センサーで糖度を測定し、15%の糖度保証を付けた贈答用。
色、形、食味、甘み全てが最高級品です。
お歳暮としてもご愛顧いただいております。

  • 販売期間:~2022/11/20 23:59
  • 発送期間:2022/11/25~2022/12/10

5~7玉入りの商品もご用意しています。

秀品はこちら

色、形、食味の贈答基準をクリアした秀品。
糖度保証こそありませんが、農家による厳しい甘みチェックを行っています。

  • 販売期間:~2022/11/25 23:59
  • 発送期間:2022/12/01~2022/12/15

5kg入り(10~16玉)、10kg入り(22~36玉)もご用意しています。

家庭用はこちら

味に関して秀品と遜色ない家庭用は、色や形にムラがある分、お得なお値段で販売中です。
年末年始の集まりなど、ご家族皆さんでお楽しみください。

  • 販売期間:~2022/12/10 23:59
  • 発送期間:2022/12/05~2022/12/20

約10kg入り(20~40玉)の大きな商品もご用意しています。

この時期だけ味わえるCOCORO FARM自慢の逸品、是非ご賞味ください。