梨は皮ごと食べても大丈夫?栄養素や皮ごと食べるメリット・注意点を解説します

甘みと酸味のバランスが取れた味わいに、シャリシャリとした食感が魅力的な果物・梨。
いつも皮をむいて食べているけれど、皮も食べられるの?そのまま食べても大丈夫?と疑問に思ったことはありませんか?
今回は日本の梨(和梨)について、皮を中心に、含まれる成分や食べ方をお伝えいたします。
梨は皮ごと食べてもOK!梨に含まれる主な成分

結論から言うと、梨はよく洗えば皮ごと食べても問題ありません。
皮やそのすぐ内側には、果肉の中心部とはまた違った成分も含まれています。
ここからは、梨に含まれる主な成分について紹介します。
数値は「日本食品標準成分表(八訂)」の「日本なし 生」の値をもとにしています(可食部200gを梨1個分として計算)。
ミネラルの一種「カリウム」
梨1個あたり(可食部200gとして)のカリウムは、約280mgです。
カリウムはミネラルの一種で、体内のナトリウムとのバランスを保つ働きがあることで知られています。
スナック菓子やインスタント食品など、塩分の多い食品をよく食べる方は、野菜や果物を食事に取り入れることも意識してみましょう。
※腎臓病などでカリウムの摂取を制限されている方は、医師にご相談のうえお召し上がりください。
ポリフェノールの一種「アルブチン」「クロロゲン酸」
梨には、「アルブチン」や「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールの量は、栽培環境や品種などによって変わります。
梨のポリフェノールは、果肉よりも果皮に多く含まれているといわれています。
皮ごと食べることで、果皮に含まれる成分もあわせて取り入れることができます。
シャリシャリ食感のもと「食物繊維」
梨1個あたり(可食部200gとして)に含まれる食物繊維は、約1.8gです。
そのほとんどが、水に溶けにくい不溶性食物繊維です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、食物繊維の1日の目標量は、18〜64歳の男性で21g以上、女性で18g以上とされています。
ちなみに、梨のシャリシャリとした食感は「石細胞」によるものです。
石細胞は、細胞壁にリグニンなどの成分がたまって硬くなった細胞で、梨ならではの食感を生み出しています。
ほかにも梨には、アスパラギン酸やソルビトールなどの成分が含まれています。
皮ごと食べれば、梨をまるごと味わうことができますね。
梨を皮ごと食べるメリット

梨を皮ごと食べるメリットは、成分のほかにもいくつかあります。
皮の近くの甘い部分まで味わえる
梨は、芯に近い中心部よりも、皮に近い外側のほうが甘いといわれています。
特に甘みが強いのが、果皮のすぐ内側の部分です。
皮を厚くむくと一緒に取り除いてしまう部分なので、皮ごと食べれば甘い部分を余すことなく味わえます。
ちなみに、梨は暑い季節の果物なので、冷蔵庫で冷やして食べることが多いと思います。
梨に多く含まれる果糖は、冷やすと甘みを感じやすくなるといわれているため、皮付きのまま冷やして食べるのもおすすめです。
皮をむく手間が省ける
大きなメリットが、皮むきの手間が省けるという点です。
丸ごとむくにしても、くし切りにしてむくにしても、食べたい!と思ったときに皮をむくのは少し手間に感じるもの。
皮ごと食べてもOKなら、皮むきの手間が省けるので気軽に食べられるのではないでしょうか。
生ごみを減らせるのも、片付けが楽になるうえ、環境にもやさしいポイントです。
梨を皮ごと食べるならよく洗ってから食べよう

梨を皮ごと食べるときの注意点は、流水でしっかりと洗ってから食べることです。
収穫から店頭に並ぶまでの間に、さまざまなものに触れたり、陳列中に多くの人が手で触れたりしている可能性があります。
表面をやさしくこすりながら、流水でよく洗ってからお召し上がりください。
皮の食感が気になる場合や、小さなお子さんが食べる場合は、ピーラーを使って薄く皮をむくのもおすすめです。
薄くむけば、皮のすぐ内側の甘い部分も残しやすくなります。
梨の皮はかためなので、小さなお子さんに与えるときは、のどに詰まらないよう皮をむき、食べやすい大きさに切ってあげてください。
皮ごと食べるのにおすすめの切り方「梨スティック」

梨の切り方といえばくし切りが定番ですが、皮ごと食べるならスティック切りがおすすめです。
梨もりんごやぶどうのように皮ごと食べられますが、皮のザラザラした食感が気になる人もいると思います。
スティック切りなら、皮が両端だけになるので、食感が気になりにくくなりますよ。
切り方もとても簡単なので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
- 梨をよく洗い、お尻の部分を下にしてまな板に置き、1cm幅にスライスする
- スライスした1枚を寝かせて、芯の部分を取り除き、1cm幅のスティック状にカットする
手に持ちやすく、口に入れやすい大きさなので、大人はもちろん、ご高齢の方にも食べやすい切り方です。
カットした断面は空気に触れると変色しやすいので、切った後は早めにお召し上がりください。
皮ごと食べる切り方としては、ほかにも輪切りにして芯をくり抜く切り方があります。
さまざまな方法を試して、自分に合った切り方を見つけてみてはいかがでしょうか。
皮ごと食べられる梨ならCOCORO FARM

COCORO FARMでは、長野県の豊かな自然の中で育った美味しい梨を、例年夏から秋にかけて販売しています。
例年販売している品種は「幸水」「豊水」「南水」の3種類です。
幸水
例年お盆頃から収穫が始まる幸水は、果肉が比較的やわらかく、甘みが強い梨です。
シャリシャリとした食感を楽しめるので、「梨らしい梨」ともいわれています。
当店では例年、プレミアム・秀品・ご自宅用の3つの規格をご用意しています。
プレミアムは、色や形、大きさを厳選した贈答用の規格で、ギフトにおすすめです。
豊水
豊水は甘みと酸味のバランスが良く、果汁たっぷりな大玉の品種です。
ほどよい酸味が、暑い季節にもさっぱりと楽しめると人気です。
例年9月上旬頃から収穫が始まるため、販売も幸水より少し遅めになります。
幸水と同様に、複数の規格をご用意していますので、多めに購入して家族や友人とシェアするのもおすすめです。
ギフトにおすすめのプレミアム規格を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
南水
南水は、ひと玉ずつ袋掛けをして、手間ひまかけて育てる品種です。
果皮が傷つきやすいので、ほかの品種以上に丁寧に扱っています。
袋掛けして育てるので、皮の表面がなめらかなのも特徴です。
果汁が豊富でみずみずしく、皮ごとでも食べやすい品種といえます。
甘みが強く、梨の中では日持ちがよいのも魅力です。
贈答用のプレミアム規格の南水は、特別な日のおもてなしにもぴったりです。
※梨は季節限定の商品です。販売期間外は商品ページに「販売終了」と表示されますので、シーズン中にお買い求めください。販売期間・お届け時期は各商品ページでご確認ください。
梨を皮ごと楽しもう

皮をむかなくても梨を美味しくいただける、そんな食べ方を試してみませんか?
夏から秋にかけて旬を迎える梨を、ぜひ皮付きのまま味わってみてください。
梨のシーズン以外にも、桃やりんご、市田柿など、季節ごとに旬の果物をご用意しております。ココロマルシェ オンラインストアもぜひご覧ください。




