離乳食で梨はいつからOK?栄養素や初期・中期・後期のレシピを紹介

夏から秋にかけて旬を迎える梨は、大人や子どもだけではなく、赤ちゃんの離乳食にも取り入れやすいフルーツのひとつです 。
今回は赤ちゃんの食事の際、どのようにして離乳食に取り入れたらよいのか、知っておくべきポイントを詳しく紹介します。
梨は離乳食初期から与えてOK!まずは少量から与えてみよう

離乳食は生後5ヶ月頃から、赤ちゃんの成長に合わせて段階的に進めていきます。
生後5ヶ月~6ヶ月頃を離乳食初期、7ヶ月~8ヶ月頃を離乳食中期、9ヶ月~11ヶ月頃を離乳食後期、12ヶ月~18ヶ月を離乳食完了期と呼んでいます。
果実の約9割が水分でみずみずしい梨は、ほかの果物に比べて比較的アレルギーを起こしにくいとされており、離乳食初期から与えられます。
梨が旬を迎える夏~秋は、赤ちゃんも脱水に注意したい時期です。
そのため、水分を多く含む梨は、暑い季節の離乳食としても利用しやすいフルーツといえるでしょう。
ただし、そのまま食べさせてよいというわけではなく、アレルギーや誤嚥の危険性を考えながら、成長過程に合わせて形状や分量を変えてあげる必要があります。
梨以外でも、初めて食べる食材は必ずかかりつけ病院の診療時間中に与えて様子をよく観察し、異変があれば病院を受診してください。
赤ちゃんにうれしい梨の栄養素

梨にはいろいろな栄養素が含まれていますが、赤ちゃんの健康をサポートする成分として注目したいのが「食物繊維」と「ソルビトール」です。
どちらも排便をサポートする働きがあり、便秘になりやすい離乳食期の赤ちゃんにも役立ちます。
梨に含まれる食物繊維の多くは「不溶性食物繊維」で、便のかさを増やし、腸のぜん動運動を促して排便を助ける働きがあります。
また、ソルビトールには便に水分を引き込む働きがあり、水分不足で硬くなりがちな便をやわらかくする効果が期待されています。
離乳初期の赤ちゃんは一度に多くの梨を食べることはできません。
梨の栄養以外にも、離乳食全体で栄養バランスを見ていくことがとても大切です。
梨には他にも、むくみ解消に役立つカリウムや、疲労回復に効果的なアスパラギン酸など、大人にとってもうれしい栄養素が豊富に含まれています。
家族みんなで美味しく梨を味わいながら、健康づくりに役立ててはいかがでしょうか。
離乳食・初期におすすめの梨レシピと目安量

ここからは月齢にあった離乳食のレシピについて解説します。
離乳食初期は母乳やミルク以外の食べ物に慣れ、まずはごっくんと飲み込む練習をする時期です。
形状は、おかゆのようなドロドロとしたペースト状が最適です。
しかし、梨はすりおろしただけでは果肉のザラザラ感が残るため、飲み込みにくく、むせてしまうことがあります。
しっかりと裏ごしをして、果汁だけを与えましょう。
梨のジュース
【材料】
- 梨…1/4個
【作り方】
- 梨の皮と芯を取り除き、しっかりとすりおろす
- 茶こしやキッチンペーパー、お茶のパックなどを使って、すりおろした梨をこし、果汁だけを取り出す
- 耐熱容器に果汁を入れ、600wの電子レンジで20秒前後加熱する
梨は比較的アレルギーを起こしにくい果物ですが、バラ科の果物のため、体質によってはアレルギー症状が現れることがあります。
加熱するとアレルゲン性が弱まるものもあるため、離乳食期は加熱してから与えると安心です。
梨の強い甘みに慣れてしまうことが気になる場合、水で薄めたり、粉ミルクに加えてもOKです。
1回に与える量は小さじや離乳食用スプーン1~2杯を目安にしてください。
すりおろした梨は空気に触れることで化学反応をおこし、果肉が変色しやすいため、使用しない分は冷凍庫で保存するのがおすすめ。
毎回裏ごし作業をすると調理が大変なので、手間を減らせるよう工夫してみましょう。
離乳食・中期におすすめの梨レシピと目安量

離乳食中期は、ごっくんと飲み込むことから、柔らかい食材をすりつぶす練習に進む時期です。
固さはヨーグルト~豆腐が目安で、舌と上あごを使ってすりつぶせる程度の大きさにしていきましょう。
梨のヨーグルト
【材料】
- 梨…1/4個
- ヨーグルト(無糖)…50g
【作り方】
- 梨の皮と芯を取り除いてミキサーやおろし器などですりおろし、耐熱容器に入れ20秒加熱する
- ヨーグルトに①を加えて混ぜ合わせる
初期と違って、中期では裏ごしは不要です。
与える量の目安は20~30g程度です。
余った分はラップなどに包んで冷凍保存しておきましょう。
また中期の後半に入る頃には、細かくみじん切りにした梨も食べられるようになります。
離乳食・後期におすすめの梨レシピと目安量

後期になるとバナナ程度の固さであれば食べることができるようになります。
ただし、食べさせる際には窒息しないよう、必ず大人が見守りながら食べさせましょう。
梨のホットケーキ
【材料】
- 梨…1/4個
- ホットケーキミックス(離乳食用)…50g
- そのほか、使用するホットケーキミックスに記載の材料(水、牛乳、卵など)…適宜
- 梨は皮と芯を取り除き、5mm幅の角切りにして耐熱容器に入れ、20秒加熱する
- ホットケーキミックスをパッケージ記載の材料でよく溶き、①を入れる
- フライパンで小さめの円形になるよう②を焼いていく
梨のほか、似たような食感の食品(りんごなど)を加えても美味しいです。
この時期になると手づかみ食べが上手になってくるので、大きめに焼いてスティック状にカットして与えるのもおすすめです。
自分で食べることの楽しさを見つけられるよう、サポートしてあげてください。
与える量の目安は30~40gです。
満1歳を迎えると食べられる形状や味付け、調理方法の幅も広がっていきます。
梨に砂糖を加えて煮たコンポートや、ゼラチンや寒天を使用して作ったゼリーなど、乳幼児と大人が一緒に美味しく食べられるメニューにチャレンジすることも可能です。
赤ちゃんの月齢に合わせて、さまざまな食べ物にトライしていきましょう。
離乳食はもちろん両親のおやつとしてもおすすめのCOCORO FARMの梨

家族みんなで、それぞれのライフステージに合わせた楽しみ方ができる梨は、夏から秋にかけて収穫のピークを迎えます。
赤ちゃんには離乳食として、お子さんや大人には食後のデザートやおやつとして、ぜひ旬のおいしさをお楽しみください。
COCORO FARMでは「幸水」「豊水」「南水」の3品種を順次販売していく予定です。
収穫時期が少しずつずれていくため、リレーのように旬を追いかけて味わうのがおすすめ。
どの梨も人気が高いですが、そのなかでも自分好みの梨を探してみてはいかがでしょうか。
以下に掲載の商品情報にアクセスした際に「販売終了」と表示される場合がございます。
その場合は現在、収穫に向けて栽培中ですので、収穫の準備が整い次第、販売を再開いたします。
恐れ入りますが、購入を希望される方は、販売再開までしばらくお待ちいただくか、こまめに確認をお願いいたします。
幸水(こうすい)
8月中旬から下旬にかけて収穫最盛期を迎えるのが幸水です。
甘みが強く、果汁たっぷりのこの品種は、シャリシャリとした梨らしい歯触りが特徴。
暑い時期にぴったりのみずみずしい美味しさを楽しめる品種です。
日持ちがしにくいので、到着後はできるだけ早くお召し上がりください。
豊水(ほうすい)
幸水の収穫が終わった9月に収穫が始まるのが豊水です。
甘みだけでなく程よい酸味を感じられることから、リピーターの多い品種として知られています。
濃厚でありながらみずみずしい味わいが魅力で、夏の暑さで疲れた体にぴったり。
豊水も幸水同様に日持ちが難しい品種ですので、お早めにお召し上がりください。
南水(なんすい)
9月下旬~10月上旬にかけて旬を迎えるのが南水です。
南水はこの3種類の中で一番甘い品種といわれており、噛むと口の中いっぱいに甘い果汁が広がります。
大玉品種のため見た目にもインパクトがあり、日持ちに優れているので贈答用としても人気が高い品種です。
甘くて食べやすい梨は離乳食におすすめ

砂糖を加えなくても、果物が持つ甘さだけで十分満足できるのが、旬真っ盛りの梨最大の魅力です。
ぜひご家族皆さんで、旬ならではの甘みを存分に味わってみてはいかがでしょうか。
COCORO FARMの梨は販売期間が限られていますので、ぜひお早めにご注文ください。









