サイズ感は豊水に似ていて、360g前後の中玉から大玉に育ちます。
南水は幸水や豊水と比べると、より手のかかるフルーツです。
幸水や豊水よりも果皮が柔らかく傷つきやすいので、栽培時には1つずつ袋掛けを行います。
そのため幸水や豊水のようなザラザラとした手触りではなく、つるつるとした滑らかな手触りになるのです。
収穫直前まで袋掛けされた果実は、美しい赤茶色をしています。
実を割ると乳白色の果肉から、果汁が滴るほどジューシーな品種です。
その美しさから、贈答品としての人気も高い梨になっています。
南水・豊水・幸水の違い
南水の特徴は・・・
- 日本国内の和梨の中でも特に甘い梨として人気!
- 日持ちが良く、普通に保存しても1ヶ月程度はおいしく召し上がっていただけます。
保存袋などに入れ冷蔵庫で保管すれば冬の時期に暖かい部屋でジューシーな南水を楽しむこともできます。
- 長野県の南信試験場で生まれた、南信州を代表する果実のひとつです。
- 甘味が強く、日持ちに優れるため贈答用として高い人気があります。
- 栽培期間が長いため自然環境の影響をうけやすい
→手間ひまをかけ生産者の愛情が注がれ大切に育てられています。
長野県の南端にある飯田市は昼は暖かく夜はグッと冷え込む、という果樹栽培にぴったりの気候の町。
南信州と言われている長野県最南端の飯田上下伊那地方は東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、
南北に天竜川が貫く自然豊かな地域。 昼夜の寒暖差が大きいため、野菜やフルーツは養分をしっかり蓄え味が濃くなります。
天竜川を見下ろす高台にある畑は日当たりが良く水はけも良いため、おいしい果物の栽培にぴったり。
大自然パワーでうんと甘くなります!
南信州・長野県の太陽をたっぷりと浴びて育った幸水は、甘みたっぷりで果物本来の味を満喫できる一品です。
栽培されているのは、標高650mの陽当りの良い畑。太陽を浴びて甘みをじっくりと蓄えます。
綺麗な南水を作るためひとつひとつに袋掛け
梨は表面がデリケートなため、栽培過程で袋掛けをおこなっています。
こうすることで滑らかで綺麗な表面ができるのです。
高級梨と言われる南水はこうした苦労なくしては完成しません。
手をかけて大切に育てた美味しい梨を是非ご自宅で、ギフトでお楽しみください♪