グリーンカレーってどんな味?具材や緑色の理由を解説

タイ料理の代表格であるグリーンカレーは、専門店をはじめ、カフェやフードトラックなど、さまざまな場所で見かけるメニューです。
スパイスの辛味とココナッツミルクのまろやかさが癖になる人気の料理ですが、「目にする機会は多いけれど、味の想像ができなくて…」といった声もよく聞かれます。
グリーンカレーにどのような具材や調味料が使われているのかを知ることで、味のイメージがつかみやすくなるはず。
今回は、グリーンカレーがどのような材料を使ってどうやって作られるのか、詳しく解説していきます。
スパイシーなのにまろやか!タイ料理のグリーンカレー

まずはタイについて学んでいきましょう。
タイは東南アジアのインドシナ半島の中央部に位置する国で、正式名称は「タイ王国」といいます。
日本からは飛行機でおよそ6~7時間の距離にあり、時差はマイナス2時間です。
年間を通して気温が高く、首都バンコクの年間平均気温は約29度といわれています。
実は奥深いタイ料理
タイ料理は、地域によって大きく4つに分けられるといわれています。
それぞれの特徴を一覧にまとめましたので、参考にしてください。
- 北部料理…もち米が主食。ハーブを多く使い、比較的マイルドな味わい
- 東北部(イサーン)料理…もち米が主食。辛みと酸味のはっきりした味が特徴
- 中部料理…さまざまな地域の食文化が融合。酸味、塩味、甘み、辛みのバランスが良い
- 南部料理…魚介を多く使用。辛みが強く、スパイスをしっかりと効かせた味わい
例えば、東南アジアの野菜として知られる「青パパイヤ」のサラダ(ソムタム)は、東北部の名物料理です。
グリーンカレーやトムヤムクンは中部料理の代表として知られています。
気候や特産物、近隣の国との交流など、地域の特徴が料理にも反映されているのです。
辛みだけじゃないグリーンカレー
中部料理に分類されるグリーンカレーは、中部料理らしいバランスの良さを兼ね備えた料理です。
青唐辛子などの辛みの強い香辛料や、柑橘のような爽やかな香りを持つレモングラス、パクチー(コリアンダー)といったハーブがたっぷりと入っています。
そこにマイルドな味わいのココナッツミルクや塩気のあるナンプラー、味を調える砂糖を加えることで、辛さの中にもコクやまろやかさを感じるカレーに仕上がるのです。
グリーンカレーの緑は青唐辛子やハーブの色

グリーンカレーはその名の通り、緑色の見た目をしています。
この緑色は、グリーンカレーペーストに使われる青唐辛子やハーブによるものです。
【グリーンカレーペーストの主な材料】
- 青唐辛子
- パクチー(コリアンダー)
- レモングラス
- こぶみかん(皮や葉)
- にんにく・エシャロットなど
これらの材料を細かくなるまでしっかりとすりつぶして、緑色のグリーンカレーペーストを作ります。
ペースト自体ははっきりとした緑色ですが、ここにココナッツミルクを加えることで、グリーンカレーらしいミルキーな淡い緑色に仕上がります。
仕上げにバジルを加えることも多く、爽やかな香りがプラスされます。
ちなみに、タイではグリーンカレーを「ゲーン・キアオ・ワーン」と呼びます。
「ゲーン」は汁気のある煮込み料理やスープ料理、「キアオ・ワーン」は明るい緑色(若草色)を指す言葉です。
「ワーン」には「甘い」という意味もあるため、「緑色の甘いカレー」と説明されることもあります。
「グリーンカレー」は、その色からつけられた呼び名として、タイ以外の国で広まりました。
グリーンカレーに使われる食材は鶏肉やナスがメジャー

ここからは、グリーンカレーによく使われる具材を紹介します。
【グリーンカレーに使われる主な具材】
- 鶏肉
- えび
- なす
- パプリカ
- たけのこ
決まった具材はありませんが、これらの具材が定番となっています。
鶏肉のほか、牛肉や豚肉、魚のすり身団子などが使われることもあり、好みの具材でアレンジできるのもグリーンカレーの良いところです。
意外な食材「たけのこ」
グリーンカレーには、たけのこが使われることが多いです。
日本人の感覚だとカレーにたけのこはあまり馴染みがなく、初めてグリーンカレーを食べて驚く人も少なくありません。
日本で春の味覚として楽しまれているたけのこは、タイでも身近な食材として使われています。
たけのこのサクサクとした歯ごたえが、グリーンカレーの食べ応えをアップさせてくれるのです。
カレーなのにダイエット向き?グリーンカレーのカロリーと糖質

グリーンカレーはその名前から高カロリーなメニューと思われがちですが、具材や食べ方を工夫すればカロリーを抑えることができます。
日本のカレーは、小麦粉と油で作るルウでとろみをつけるのが一般的です。
一方、グリーンカレーは小麦粉のルウを使わず、ココナッツミルクとペーストで作るのが特徴です。
ただし、ココナッツミルクは脂質が多いので、量には気をつけましょう。
具材やココナッツミルクの量によってカロリーは大きく変わるので、カロリーを意識するなら、鶏むね肉や野菜などの具材を選ぶのがおすすめです。
糖質を控えている方は、ご飯の量にも注意が必要です。
白米200gの糖質量は約71.2gで、グリーンカレーと一緒に食べたときの糖質の大部分はご飯が占めます。
(白米の糖質量は「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の「炭水化物-食物繊維」で算出)
ご飯の量を減らしてスープ感覚で楽しんだり、カリフラワーライスやこんにゃく米、豆腐などに置き換えたりすると、糖質を抑えやすくなります。
ココナッツミルクに含まれる中鎖脂肪酸
ココナッツミルクの脂質には、「中鎖脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸が含まれています。
中鎖脂肪酸は、一般的な油に多い長鎖脂肪酸に比べて消化・吸収が早く、エネルギーとして使われやすいといわれています。
とはいえ、ココナッツミルク自体はカロリーが高めの食品なので、食べすぎには注意しましょう。
手作りが大変な場合は、すぐに食べられる缶詰やレトルトのグリーンカレーを利用するのも便利です。
その際は、パッケージの栄養成分表示を確認して選びましょう。
グリーンカレーのカロリーや栄養については、こちらの関連記事でも詳しく紹介しています。
グリーンカレーの隠し味に「黒にんにく」もおすすめ
ココロファームでは、長野県産のにんにくから作った「黒にんにく 黒果日和(くろかひより)」を販売しています。
黒にんにくは、生のにんにくに比べてにおいが控えめで、まろやかな甘みと濃厚な味わいが特徴です。
皮をむいてそのまま食べられるほか、パスタやスープ、炒め物などの料理にも使えます。
いつものグリーンカレーに刻んで加え、コクをプラスしてみるのもいかがでしょうか。
未開封なら高温・多湿を避けて常温で保存できるので、ストックしておくのにも便利です。
-
通年販売

長野県産 黒にんにく 100g 秀品 黒果日和 くろかひより
1,134円(税込)
-
通年販売

長野県産 黒にんにく 200g 黒果日和 くろかひより
1,966円(税込)
-
通年販売

長野県産 黒にんにく 訳あり 500g 黒果日和 くろかひより
2,400円(税込)
※内容量・送料などの詳細につきましては、各商品ページをご覧ください。
黒にんにくの食べ方やアレンジ方法は、こちらのコラムでも紹介しています。
味良し・香り良しのグリーンカレーを楽しもう

辛さだけではなく、甘みや塩気も楽しめるグリーンカレー。
スパイスやハーブの爽やかな香りも魅力のひとつです。
ダイエット中は食事の量や種類を制限するため、どうしてもナーバスになりがちですが、あっさりとした食事以外にも、独特な風味をたっぷり楽しめるグリーンカレーを取り入れて、メリハリのある食生活を試してみてはいかがでしょうか?
ココロファームでは、桃やりんご、市田柿など、季節ごとに旬の果物をご用意しております。ココロマルシェ オンラインストアもぜひご覧ください。
