べにふうき茶にカフェインは入っている?妊婦さんでも飲めるって本当?副作用についても解説

健康志向が高まる中、体に嬉しい成分が含まれる「べにふうき緑茶」の知名度が、徐々に上がっています。
花粉やハウスダストによるつらいアレルギー症状の抑制効果が期待される、人気のお茶です。
なるべく薬を使いたくない妊娠中の方や、小さなお子さんがいる家庭からも注目を集めています。
ところで、このべにふうき緑茶には、どれくらいのカフェインが含まれているかご存知でしょうか?
今回はべにふうき緑茶のカフェイン量やその特徴について、分かりやすく解説していきます。
気になる情報をチェックして、美味しくお茶を召し上がってください。
べにふうき茶にはカフェインが含まれている?

結論からいうと、べにふうき緑茶には、ほかの緑茶と同じようにカフェインが含まれています。
そのため、飲みすぎには少し注意が必要です。
加工前のべにふうきの生茶葉には、1グラムあたり4%程度のカフェインが含まれるとされています。
ただし、緑茶を製造する際に「熱水浸漬」という、茶葉をあらかじめ熱湯に一定時間浸しておく工程を加えることで、カフェインのみを半減させることが可能です。
この加工方法により、カフェインの含有量は一般的な緑茶と同程度の2%に抑えられます。
他のお茶とのカフェイン量比較
べにふうき緑茶は熱水浸漬によって、一般的な緑茶と同等のカフェイン量になっています。
参考として、ほかの飲料とカフェイン量を比較してみましょう。
飲料名 | カフェイン量(100mlあたり) |
---|---|
べにふうき緑茶 | 20mg |
緑茶(玉露) | 160mg |
コーヒー | 60mg |
抹茶 | 60mg |
紅茶 | 30mg |
緑茶(煎茶) | 20mg |
ほうじ茶 | 20mg |
烏龍茶 | 20mg |
玄米茶 | 10mg |
麦茶 | 0mg |
表を見てみると、飲んだ時に「濃い」「苦い」と感じる飲料ほど、カフェイン含有量が多い傾向にあることが分かります。
飲みすぎるとどうなる?適量の目安とは
カフェインを取りすぎると体に良くない、というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?
日本では「カフェインを含む飲料は一日4杯程度(約400ml)が目安」と言われています。
では、なぜカフェインが体に悪いのか、その理由をチェックしていきましょう。
【カフェインによる体への作用】
- 血管の収縮
- 中枢神経への刺激
カフェインを摂取すると血管が収縮し、血液の循環が良くなることが分かっています。
血液循環が良くなることで片頭痛がやわらいだり、腎臓の血流が良くなり利尿作用によってむくみ解消につながったり、体にとって嬉しい効果が生まれるのです。
また、中枢神経を刺激する作用により、気分を高めたり、眠気を抑えたりといった効果が期待できます。
しかし、体に嬉しい効果が期待できる一方で、過度な摂取は身体に悪影響を与えてしまうことも…。
例えば、カフェインの影響で血管が収縮しすぎると、血圧が上がって心臓に負担がかかり、体調をくずす原因になります。
また、中枢神経への刺激が続くと興奮状態が長引いてしまい、その結果、不眠や神経過敏といった不調につながる場合もあるのです。
カフェインの取り過ぎによる、こういった悪影響も理解しておきましょう。
べにふうき茶は妊婦さんや子どもでも飲める?

上記の通りべにふうき緑茶には100gあたり20mgのカフェインが含まれています。
カフェインがもたらす効果は、子どもや妊娠中の方にとっては悪影響を与えることもあるため、注意が必要です。
妊娠中のカフェイン摂取はどれくらいまで?
日本では妊娠中のカフェイン量について明確な基準は設けられていません。
しかし、世界保健機関(WHO)や欧米諸国の保健機関では、カフェインの過剰摂取が胎児の成長に悪影響を及ぼす可能性があるとして、摂取量についてのガイドラインが示されていることが多いです。
特に厳しいのが欧州で、妊婦および授乳中の産婦のカフェイン摂取量は胎児や乳児の健康を守るため「一日あたり200mgまで」と定められています。
妊婦さんや子どもが飲んでもOK?
子どものカフェイン摂取についても、妊娠中と同様に日本では明確な基準は設けられていません。
しかし、カフェインが体に与える影響を考えると、子どもは大人よりも摂取量を控えるべきという考え方が広まっています。
世界各国を見てみると、カナダでは、18歳未満の子どもは1日のカフェイン摂取量は体重1kgに対し2.5mgまで。
オーストラリアやニュージーランドでは3mgまでと定められています。
それぞれ体重30kgの子どもで考えると75mgと90mgまでとなり、べにふうき緑茶で換算すると400ml前後までが一日の許容量です。
コーヒーで換算すると1~1.5杯程度となり、大人の半分以下を目安として飲めば大丈夫。
妊婦さんや子どもカフェイン飲料を飲んではいけないのではなく、「摂取量を守って飲む」ことが大切です。
べにふうき茶は副作用なし!ただし飲み過ぎには注意が必要

べにふうき緑茶は「抗アレルギー作用が期待できるお茶」として注目が高まっている緑茶です。
そのため薬同様、副作用があるのでは?と心配されることもあります。
結論からいえば、べにふうき緑茶は薬ではないので、副作用はありません。
そのため、必要以上に不安がらず、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただし、べにふうき緑茶には、緑茶同様カフェインが含まれています。
先ほど説明したとおり、カフェインは良い面もあれば気になる面もある成分です。
妊娠中や授乳中の方、またお子さんが飲む場合は、一日あたりの摂取量に注意して飲みすぎないようにしてください。
毎日の生活に取り入れたい「有機べにふうき緑茶」

ココロファームで販売している静岡県産のべにふうき緑茶は、ティーバッグタイプと1杯分ずつ袋に入った粉末緑茶タイプ、2つの種類があります。
あらかじめ量が決まっているため、1杯あたりに含まれるカフェイン量が把握しやすいのがポイント。
有機栽培品のため、オーガニックを意識した健康意識の高い食生活の方にも安心してご利用いただけます。
ココロファームの有機べにふうき緑茶の味は、香りがよく後味がスッキリしているのが特徴です。
子どもから大人まで、家族みんなで気軽にお飲みください。
ティーバッグタイプ
ティーバッグ1個で250mlのべにふうき緑茶をお楽しみいただけます。
ティーポットや急須などの茶器を使用する場合は、2個で熱湯500mlを目安にご用意ください。
べにふうき緑茶は熱湯で淹れることで、メチル化カテキンが多く抽出されます。
アレルギー症状の抑制効果を期待している場合は、できるだけ熱いお湯を使ってください。
ご注文に際し、送料や配送方法などお買い物に関する詳細情報は、以下のリンク内に掲載しています。
マグカップや急須にポンと入れるだけで簡単に飲めるのがティーバッグの良いところ。
よりこだわりたい方は、こちらの関連記事を参考にひと手間加えてみてください。
粉末タイプ
手間や時間がかけれれない忙しい朝でも、よりお手軽に飲めるのが粉末タイプです。
スティックタイプで、カップにパウダーを1包いれたら熱湯を注ぎ入れ溶かします。
忙しい毎日でも、とても簡単に習慣として取り入れることが可能です。
1箱あたり50包入りの大容量サイズとなっています。
商品の購入やその他の情報一覧は以下のリンクよりご覧ください。
花粉症対策にもおすすめのカフェイン入りべにふうき茶

春の時期はもちろん、夏の花粉症対策にもおすすめのべにふうき緑茶。
いつもイネ科やブタクサの花粉に反応する人は、早めに対策をはじめましょう。
カフェイン入りのため、花粉症でぼーっとしがちな気分をシャキッとさせるのにもぴったりです。
ティーバッグと粉末緑茶の2種類から、お客様ご自分に合ったタイプを選択してください。
毎日の習慣に、まずは朝の一杯から試してみてはいかがでしょうか?