賞味期限が1～2ヶ月切れたドレッシングは食べても大丈夫？腐った時の見分け方を紹介！
市販されているドレッシングの賞味期限について考えたことはありますか？
醤油やソースと同じ調味料の一種なので、賞味期限を意識したことがない人も多いかもしれません。
ドレッシングは種類によって使われている材料が違いますが、その違いが賞味期限の長さにも関わってくるのです。
今回は、賞味期限について知っておきたい情報や、危険な状態の見極め方も含めて紹介します。
ドレッシングの賞味期限は1ヶ月～1年
未開封のドレッシングは、商品によって1ヶ月から1年と賞味期限に幅があります。
これは使用されている油の量や、材料の違いによるものです。
スーパーで同時期に購入した同じメーカーのドレッシングでも、種類によって期限に差があるので注意しましょう。
例えば酢や油の割合が多く材料がシンプルなものは期限が長くなり、野菜の割合が多いものや加熱していないもの、ノンオイルドレッシングなどは期限が短い傾向があります。
賞味期限が長いドレッシングでも、開封後は1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
未開封のドレッシングは殺菌処理済みの容器に密閉されています。
しかし、開封すると空気に触れ、酸化が始まることで品質が落ちて本来の味わいが損なわれてしまうのです。
最後まで美味しく楽しむためにも、開封後は早めに食べきることを心がけましょう。
ドレッシングの賞味期限は1ヶ月程度なら過ぎていても問題ないケースも
賞味期限は消費期限とは異なり、あくまで「美味しく食べられる期間」です。
そのため賞味期限切れのドレッシングでも、1ヶ月程度なら期限前と変わらず食べられることも少なくありません。
未開封・開封済みのどちらであっても、品質に異常がないか判断してから使用してください。
少しでも異変があれば、食べずに捨てたほうが無難です。
また2ヶ月以上過ぎたものは、見た目に変化がなくても開封後の環境によっては細菌がボトル内に侵入し、繁殖することで品質が劣化している恐れがあります。
体のためにも、なるべく廃棄することをおすすめします。
正しいドレッシングの保存方法を紹介
ドレッシングは調味料として使用されるため、醤油やみりんと同様に常温で保存している人もいるかもしれません。
しかし、ドレッシングの状態によって常温保存NGの場合があります。
ドレッシングの正しい保存方法を学んでいきましょう。
未開封品の場合
ドレッシングは製造工程で殺菌処理されているため、未開封なら常温保存が可能です。
ただし、光が当たると酸化し、温度が高いと変質の恐れがあるため、日持ちさせるためには直射日光が当たらず、高温にならない場所に置く必要があります。
キッチン戸棚や床下収納など、直射日光が当たらずコンロや生活家電による放熱の影響がない冷暗所に保存しましょう。
開封済みの場合
開封済みのドレッシングは、冷蔵での保存が基本です。
カビの原因となる細菌は、約5℃以下の涼しい環境では繁殖が鈍る性質を持ちます。
カビの繁殖を防ぐためにも、常温ではなく冷蔵庫で保管しましょう。
ただし、低温ならどこでもOKというわけではありません。
冷凍庫で凍らせるのはNGです。
ドレッシングにはサラダ油やオリーブオイルといった油の他、玉ねぎやりんごなどの野菜・果物や、醤油等の調味料が入っています。
さまざまな食材が混ざり合うドレッシングは、冷凍すると分離したり味が変わったりする可能性があるため、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存しながら使いましょう。
保管方法の注意点については、ココロファーム公式サイトで連載中のコラムでも情報を公開しています。
安全に美味しく食べるためにも、参考にされてみてくださいね。
賞味期限切れのドレッシングがこんな状態なら食べるのはNG！
先ほど賞味期限が1ヶ月程経ったドレッシングについて、変質がなければ使えると紹介しました。
ここからは、チェックしておくべき3つのポイントについて詳しく解説します。
匂い
きつい酸の匂いや、違和感のある匂いは腐敗が始まっているサインです。
口にする前に必ず匂いを確認しましょう。
色
食品は酸化すると色が変わることがあります。
未開封で空気に触れる前であっても、太陽の光が原因で酸化が早く進むこともあるので要注意です。
野菜にかける前にスプーンや小皿の上に出して、色合いが変わっていないかチェックしてください。
状態
開封後はドレッシングにカビが生えたり、雑菌が繁殖したりする場合があります。
小皿に出してカビが生えているようであれば、食べずに廃棄しましょう。
また、カビは肉眼では見えないこともあります。
例えば、ボトルを振ってもドレッシングが乳化せずに分離したままであれば、雑菌が繁殖している可能性が高いです。
食べる前にしっかりと状態を確認してから口にするようにしてください。
野菜や料理にも使える！人気の「食べるドレッシング」
ココロファームでは南信州産の野菜やフルーツを多く使用した「食べるドレッシング」を販売しています。
賞味期限は未開封で1年間と長く、まとめ買いしやすいのが特徴です。
味は種類で、すべて国産野菜を使用していることから、ギフトにも最適な商品となっています。
商品購入は1本から可能です。
まずはお試しとして、好みの味から使ってみてはいかがでしょうか？
食べるドレッシング りんご
りんごをたっぷりと使用したドレッシングです。
りんごの甘みと酸味がぎゅっと詰まったドレッシングは、お子さんにも食べやすい味わいとなっています。
サラダはもちろん、ステーキソースや調味液として料理でも活躍してくれる1本です。
食べるドレッシング にんじん
ビタミンたっぷりのにんじんが主役のドレッシングです。
白ワインを合わせることで、にんじんの風味に爽やかな味わいをプラスしました。
サラダの他、醤油の代わりに使い、刺身をカルパッチョのように楽しむのも私たちのおすすめです。
食べるドレッシング トマト
南信州の太陽をたっぷりと浴びたトマトを使ったドレッシングです。
トマトと一緒に黒酢を合わせ、コク深い味わいを引き出しました。
グリル野菜のソースやパスタソース等、豊富な活用方法が魅力の1本です。
商品ページは以下のリンクよりご覧いただけます。
原材料の詳細等も掲載していますので、合わせてチェックをお願いします。
こちらで公開中の記事では、それぞれのドレッシングについてさらに詳しく解説しています。
商品選びの参考にしてみてはいかがでしょうか？
1ヶ月以上賞味期限が切れているドレッシングは食べないようにしよう！
ドレッシングの賞味期限は、なかなか意識されないポイントです。
しかしボトルにもしっかりと記載があり、チェックしておくべき点でもあります。
毎日使うことも多いドレッシングを安心して口に入れるためにも、こまめにドレッシングの賞味期限をチェックしつつ、中身の状態にも気をつけましょう。